突然ですが、私は中学・高校とミュージカル部に入っていたので今でも舞台観劇が趣味なのです。
年に1・2回ほどとっておきの楽しみとして友人や、夫に付き合ってもらって観劇しています。
夫はもともとミュージカルや舞台とは無縁な世界に生きていたのですが、劇団四季のアラジンから初めて少しずつ見やすいミュージカルを見せてミュージカル好きにだんだん仕込んでいます。(笑)
そんな夫、今回が初の東宝デビュー。
ファミリー向けのハッピーエンドな劇団四季ミュージカルで慣らしていた夫、東宝で、しかもマリーアントワネットという悲劇もの・・・今まで見てきたミュージカルとだいぶ毛色が違うけど大丈夫かしら。という不安半分。
私は中学のころからのファンの花總まりさんが見れるのでとってもワクワク!

アントワネット役の花總まりさんは、元宝塚の伝説の女役です。
本当にお姫様みたいな人で、王妃様役がピタッとはまって引き込まれてしまいます。
昆ちゃんは、一回レミゼのエポニーヌを見たことがあったけどあの小さいからだのどこからそんなパワフルボイスが出るの!ってくらいエネルギッシュな役者さん。
フェルセン役の甲斐さんは、初めて見る方ですがミュージカル通の友達から白ズボン+白ブーツがあんなに似合う日本人はなかなかいない!歌も演技もフレッシュで感情移入しやすい注目の人!と事前情報を貰っています。(笑)

会場に入ってワクワクと買ったばかりのパンフレットを見る時間が好きです。
早く始まってほしい気持ちと、ずっとワクワクしてたい気持ちがたまらないですよねっ。

あっという間の3時間でした・・・!
私のつたない語彙力で感想を述べてはいけないくらいの圧巻の舞台・・・。
この日は、大阪公演の初日だったので花總さんが最後に挨拶をしてくださったのですが、途中で感極まって言葉に詰まる瞬間がありました。
コロナの中、いつも以上に神経をすり減らしての日々だったのでしょう。
エンターテイメントは不要不急なのかもしれないけれど、でも、でも・・・1年ぶりに生の演劇を見て思うことは、この感動はやっぱり同じ空間にいるから。
そしてその感動のおかげで、明日の活力に繋がることもやっぱりあるんじゃないのかな・・・と。
反応を心配していた夫も、とても感動していたようで二人で大満足で帰宅しました😊
次の舞台観劇も楽しみだなぁ~。
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最後まで読んでいただいてありがとうございます。
みなさまの一日が今日もごきげんでありますように!
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